推しが増えた話

突然ですが2022年3月、新しい推しができました。

韓国のアイドルグループ「IVE」(アイヴ)のLIZ(リズ)さんです(以下敬称略)

 

とりあえずIVEのデビュー後初のカムバ最新曲「LOVE DIVE」を見てください👇

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メンバーは以下の通り。

上段左からからガウル、イソ、リズ(私の推し)

下段左からレイ、ユジン、ウォニョン

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元IZ*ONEメンバー&日本人も所属!新ガールズグループ「IVE」からコメント到着! https://youtu.be/3Vj1a3z7CrY

いつも何かしらの推しについて叫んでいるオタクこと私、ついにK-POP界隈に推しができました。(2020年にも別のグループにハマりかけてなかった?!)

 

正式に推しが増えるのは約1年ぶり(2021年3月以来)。

 

ツイッターのbio欄に推しの名前を記載しているオタクなのですが、年々推し増しのスパンが年々短くなっており(助けてくれ)、このまま推しが増え続けてbio欄の文字数が足りなくなるのではないだろうかと恐怖に怯えています(?)

 

気づけばいろんな方を推している私ですが(こんなハズジャナカッター)、リズに抱いた感情や傾向がこれまでの推しと異なる部分があったので、IVEのリズを推すに至った経緯も含めていろいろを書いてみようと思います。

 

 

2021年12月1日

韓国の女性アイドルグループ「IVE(アイヴ)」がデビューしました。

MONSTA Xなどが所属する芸能事務所STARSHIP Entertainment所属の6人組です。

※IVEの詳細については有識者によるこちらの資料をご参照ください。

 

IVEのデビューとともに私のツイッター界隈ではIVEの布教者が現れ、フォロワー(主にハロオタたち)が次々とIVEのMVを見始めるIVE騒動が巻き起こり始めていました(すぐ騒動にする)。

 

私はその様子を横目に見つつも、ハロプロの最推し関連(バースデーイベント*1や写真集発表*2)で頭と精神のキャパがいっぱいだったため、IVEのコンテンツに触れるのを控えていました。(心に余裕がないと新しいものに手を出せない性分…)

 

完全にTLで流行っていたのIVE騒動には乗り遅れていました。

 

2021年12月29日

年末休みに突入し、1年の振り返りスペースを終えたことで気持ち的に一区切りついたためやっと話題のIVEに着手することに。

 

IVE布教主導者のお導きのもと、まずデビュー曲MV、各ステージ動画、チッケム(各メンバーごとの推しカメラ)を見ました。

 

この段階で気になったのはユジンさんのダンスでした。

細かい振り付けまで繊細かつハッキリ踊っていて見ていて気持ちがいい。表情も豊かで惹きつけられる…というのが各動画を見ての印象でした。

 

 

次に見たのがYouTubeで配信されていた「1,2,3 IVE」という動画。

これはIVE公式チャンネルが配信しているIVEのデビューまでの過程を追った“リアルバラエティ番組”で、ダンスや歌の練習風景や撮影の裏側、バラエティ企画の様子などが収録されています。

 

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初回であるEP.0では自己紹介とデビューに向けた想い、他のメンバーの紹介と、EP.1以降のダイジェストからなる構成でした。

 

そのEP.0で···見つけてしまったのです················

 

 

得体の知れないときめきと心がざわざわする感覚を覚えました。

 

この気持ちはなんだろう(©︎谷川俊太郎)····

 

よくわからない感情をいったん保留にしてEP.1を見進めました。

 

各ダンス動画を見てユジンのダンスが気になっていた矢先だったので、パフォーマンスから推しになる傾向があった私はユジンに特に注目しました。

 

ユジンのリーダーとしての葛藤、グループでの立ち位置やメンバーからの信頼度、カリスマ性は歴代の推し(大野智さんや和田彩花さんや福田悠太さん)を彷彿とさせました。

私はやはりリーダーを推す傾向があるのかもしれない…

そんな疑い(?)を持ちつつ、EP.2まで見進めて出た答えは…

 

 

(とっくに気づいてはいた)

 

先述した通り、ユジンに対しては警戒していましたが他のメンバーは完全にノーマークでした。

 

EP.0でリズに感じたときめきの答え合わせをするように見進め、見れば見るほど好きになってしまうこの感じ、知ってる···

 

沼落ちだ···(悟った)

 

 

推し活において“様々な騒動”*3(私が推し関連の出来事に騒ぎ動くことを指す)があった2021年の暮れ。1,2,3 IVEを見始めるつい前日に「2022年は推しはもう増えないだろう」とフォロワーに宣言していた矢先のことでした。

(※結果的に2021年内にリズに沼落ちしているので、今のところ宣言通りではある)

 

 

また推しが増えてしまうのか?______(絶望)

 

 

推しが増えることへの恐怖と向き合いながら好きを認めたものの、まだ「推し」とするには時期尚早だと考えました(無駄に抵抗するオタク)。

 

というのも、過去に正月休み限定で某アイドルにハマり、その後熱が冷めてしまった前科がある(それにもいろいろ要因はあるのですが割愛します)ので、これはその正月休み景気の再来かもしれない、またしばらくしたら熱が冷めてしまうかもしれない……と、自分の感情に対して疑心暗鬼になっていました。

 

そんなこんなで推しと認めることに慎重になっていたので、3ヶ月は様子を見ることに。気付けば自分のオタク歴も長くなり、余計なことを考えて尻込みしてしまうことに切なさを感じる…。

 

リズが好きという気持ちは認めつつ、1,2,3 IVEのリズを見ていると得体の知れないざわざわを感じることは続いていました。

 

この気持ちはなんだろう(©︎谷川俊太郎)(2回目)····

 

その正体に何となく気づいたのはEP.6の配信を見たときでした。

 

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「この空気感、知ってる…」

 

 

まるで自分を見ているような気持ちになっていると気づきました(容姿ではなく、性格やメンタリティーの話)

 

例えば、

・緊張しいでカメラなどに注目されることが苦手なところ

・人見知りだけど親しくなると割りとふざけるところ

・リアクションが大きいところ

・スキンシップが苦手そうなところ

・涙もろく感動屋なところ(EP.6でリズが泣くシーンではシンクロするように涙が出ました)

 

などなど···

 

言語化できていないことも多いのですが…。

これまでの推しの傾向として、その人の生き方や考え方への信仰にも似た尊敬・憧れ・理想像からくることがほとんどで、歌って踊るアイドルに対してはパフォーマンスから入ることが多かったはずでした。

 

ハロプロの推しにジャニーズの推しを彷彿とさせる業の深いオタクが、自分を彷彿とさせるアイドルを見つけてしまった…

 

 

 

革命が起こりました……

(どう転んでも業が深いオタクになってしまうのはなぜ)

 

 

 

※だいぶ独りよがりな気がしたので、自分をよく知る姉や友人やIVEの動画を見せ感想を聞いてみたところ、

姉「何となくとしか言いようがないが似てる」

友人A「同じ表情がフラッシュバックする」

という証言がありました(ちょっと喜んでいる自分がいる)

 

 

2022年3月29日

そんなこんなでリズを見る度に悶絶しながら3ヶ月が過ぎ、無事3月29日(ミニョクの日*4、リズを推すことを決心しました。またbioに名前が増えました。もうこれ以上増えませんように!!!!!!!!!

 

 

まとめ

振り返ると、軽率に沼落ちして無駄に抵抗しているな…(いつものこと?)

抵抗感を覚えるのは、舞台上のパフォーマーとしての姿ではなく、一人の人間の中身を愛おしむことに罪悪感を覚えている節があるからです。

自分の業の深さを自覚してこれからも苦しみながら推していくのでしょう……

 

 

一方で、リズに親近感やシンパシーを抱いていることを自覚してから自分の弱点と思っていたそれらを前よりは肯定できるようになったような気がします(いいことなのか、悪いことなのか…)結局は都合の良いように解釈しているだけかもしれないけど。

 

日々成長していく姿(1,2,3 IVEの「親友ノート」企画のおかげか、すでにカメラに慣れてきている)に置いていかれないように焦る気持ちもありつつ(※いい歳した大人)、手の届かないところまでどこまでも行ってほしい気持ちもありつつ。

 

アイドルになりたい思っているわけではないけれど、推しには自分の内面が投影されるものですね。

 

今後リズが、あるいは私が変わっていって、リズに抱く感情が「共感」「共鳴」から超越して別のものになるのか、静かに心が離れてさよならを云う日が来るのか。はたまたオタク自体を卒業する日が来るのか(それは無理だろう)。

 

 

先のことはわかりませんが、推しは推せる時に推せの勢いでファンクラブに入りました(軽率なオタク本領発揮)

IVEが気になったあなた(ほぼリズの話しかしてない)、早期入会特典対象は明日(4月15日)までです!(※2022年4月14日現在)

 

 

 

推しが遠くに行きがち(活動休止、卒業、留学 etc…)なオタク、ついに最初から物理的に遠くにいる推しができてしまいました。

少し近いけど少し遠い地から、あなたの幸せを願っています。

 

 

youtu.be

 

 

내 앞에 있는 너를

그 눈에 비친 나를

사랑하게 됐거든

 

私の目の前にいるあなたを

その瞳に映る私を

愛するようになったの

 

— IVE「ELEVEN」より —